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2021.05.31
スタッフブログ

先輩社員にインタビュー

こんにちは!

三輪です。

皆さんお元気だったでしょうか?
ご覧になってる皆さんは学生さんが多いのでしょうか。

大学生活がコロナの影響で制限されるのは本当にしんどいと思います。

お疲れ様です。たまには休んでくださいね。

今回は!

先輩社員にインタビューをしてみようという企画です。

お世話になったのはSさんです。

今回は私が聞きたいことを中心にインタビューさせて頂きました。

テレビ業界を目指す方は必見です!

インタビュー対象:Sさん、ディレクター歴:4年

Q1.企画はどのように考えますか?

まず自分が何に興味があるかを考える。

企画が通ったとしても結局、興味のないものを見てもらいたいと思わないからね。並行して今ある番組と被らないように、リサーチで一般の人がどういうのに興味があって受け入れられるかを考える。

(一般の人に受け入れられる基準とは?)

昔と今は世間の目が厳しくなってるから、大前提として多数の人が不快になるものは作りたくない。個人的に取材先が喜んでくれるものが作りたい。視聴者の声って聞こえづらいんだよ、テレビは。自分にとって目に見える世間の声が取材先だから。あとモチベーションにもなるね。

Q2.アイデアはどのようにストックしていますか?

スマホのメモ。

考えついたものはメモするようにしてる。企業や人は新しいものを常に考えているから、以前はできなかったトピックだったけどその3か月後に新しいものができて触れられるかもしれないからね。

Q3.最初にやりがいを感じたのはどのような場面ですか?

エンドロールに名前が載った時。

ADの作業って基本的にディレクターみたいに編集とかはしないし、実感がない。でも、エンドロールに名前が出るとぱっと目に見えてこの番組に関わったんだなってわかる。

Q4.やめたいと思ったことはありますか?あれば、その理由も教えてください。

いっぱいある。

上の人が嫌な人だったら仕事していくにしても何したって楽しくないじゃん。

仕事は楽しいことばっかりじゃないのは当たり前だけど、楽しいことがあったらそれを糧にするよね。でも、それがなくなってくる。自分の意見ほとんどが否定されていくから。

(一番いやだったのは?)

1番最初の会社がすごくブラックで初日から編集場に行った。新人だから何やるかもわかんないからずっと弁当の発注とかしてた。初日から三日間帰らなかった。月に一回しか帰れないし。教えてくれる先輩が飛んじゃって何も教えてもらえなかったのに「なんで覚えないんだ」とか言われたりした。

そこの制作会社は色んな番組があったけど俺は運が悪くて、はじめについた番組が超ブラックだった。

Q5.この仕事をどのような仕事だと思いますか?

影響力のある仕事。 

いくらネットの視聴者数が増えていても、テレビはまだすごい影響があるから。

だからさっきも言ったように人が不快になるようなものは作りたくない。

(ADからディレクター(以下:D)になって心境の変化は?)

ADの時はDは楽そうだと思ってたけど、DなったらVTRを作る責任感がやっぱり違った。撮影がうまく出来なかったり、なんでこのカット撮らなかったんだろう、とかを思う様になったからDになったらなったでADの時の方が楽だったなと思う。責任感の違いだね。ADの時は失敗しても尻拭いはDだけど、Dになったら自分で尻拭いをしなきゃいけないし。番組・VTRに対する責任感が違うかな。

Q6.ADに助言するとすれば何と言いますか?

将来的にはDになりたい、番組を作りたいって思って入っての一歩がADなわけだから、その業務には追われるけど、ADのアシスタントの部分だけじゃなくて自分ならどう編集するとか撮影するとかそういう目線を持ちながら仕事していくこと。

あと、先輩Dをみて勉強する事。他のDの仕事を見られるのはADの時だけだから。そういうことをしないと優秀なDにはなれない。

良いDからは盗めばいいし、平凡なDでもそれまでの実績があるから悪いなりにこういう所は勉強になるなとかはあると思うからそういう所を見てあげること。

(自分のAD時代に助言するとしたら?)

ものすごい尖ってたから、自分が撮りたいものを撮るとか我とか主張が強かった。

でも、それってすごい大切。今は、一方でそれを不快に思う人がいることとか、相手の都合もあるからそういう部分は配慮しなきゃいけないことは学んだ。

それでも、あの時は自己主張をしたことを後悔はしていない。今は波風立てずに自己主張をしたいと思うから。

Q7.この仕事で学んだことはありますか?

余計なことは言わない。

制作サイドでも取材先でも、一線を引くことは大切だし、仲良くなったからってなんでも言って言い訳じゃない。自分の思ってたことと違うことが起こったりするし、親しき中にも礼儀あり。一線を引いて仕事をすることは大切。

Q8.この仕事で出会えてよかったと思う人に出会えましたか?

1番最初に取らせてもらった取材先のつけ麺の店主が同世代でお店を開いてて、それは自分も頑張ろうというモチベーションになった。この仕事を頑張っていこう、続けていこうというきっかけにもなった。

Q9.プチ贅沢を教えてください。

甘いものを食べる。

編集がひと段落・ロケが終わったとか、特に気を張って働いた後のスイーツは特に美味しい。しばらくハマっていたのはファミリーマートのスフレプリン。この仕事してると終わるのが夜になるから自然とコンビニスイーツになる。

Q10.「しゅうかつせい」であいうえお作文をして、就活生にエールを送ってください。

しゅ 修行だと思って

う  後ろめたいことをせず

か  活動すれば

つ  つまずくこともあるけど

せ  成功するから

い  いけるとこまでいけ

以上、になります。

どうだったでしょうか。

Sさんのエールは受け取られましたか?

私の質問が下手だったので、皆さんに有益な情報を与えられたかは分かりません。

個人で判断してください!(笑)

事細かく質問に答えてくださったSさん、

ありがとうございました!

では、また。

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