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2020.10.20
スタッフブログ

新卒が先輩社員にインタビューしました〜

新卒の鈴木です。 今回は先輩社員のO江さんにインタビューをしました。

新卒として気になることや、今まで大変だったことなどを伺いました。

O江さんはこの業界で働いて15年になる大ベテラン。人当たりがよくとても話しやすい方です。

今回は新卒のインタビューに答えていただくということで事務所に来てもらいました。

(2020年夏?)


鈴木「今日はよろしくお願いします。」 

O江「よろしくね。」

鈴木「一つ目の質問なのですがこの業界に入ったきっかけは何ですか?」

O江「きっかけ?すごいよ?すごいよ?すごいよ?」

鈴木「なんですか(笑)。」

O江「本当は音楽業界に行きたかったんだよ。一年間音響の学校に通ってたんだよね。スタッフ科っていう所だったんだけど。そのあと就職先なかったんだよね。レコード会社もかなり倍率高くて募集もなかったんだよね。ライブハウスは収入的に厳しい面もあってさ、その時にADならすぐなれるよって言われたんだよね。」

鈴木「それは誰に言われたんですか?」

O江「友達の作家やってる人に言われて、明日にでもなれるよっていわれたかなぁ。当時は全然人も足りなくて10人いても一か月持つのは一人くらいだったんじゃないかな。一日でやめる人もいたくらいで。それでも元々テレビが好きだったしやってみるかぁって感じだったかな。社長と僕みたいな小さい会社でね、明日からきてみたいな感じだったよ(笑)」

鈴木「すごい時代だったんですね、、今とは環境が全然違いますね。ディレクターにはどれくらいでなったんですか?」

O江「そうだね、、ADになって5年くらいかな。通販番組で働いている時Dになったよ。

鈴木「ADからDになってみてつらかったことはありますか?」

O江「PCの作業が苦手でオフライン(編集)が苦手だったかな。あとは自分で台本書いてロケしたり何から何まで一から作るのは大変だったよ。楽しかったけどね。」

鈴木「自分で企画出来たりするのは大変だけど楽しそうですね。ADとして大事なことってありますか?」

O江「辞めないこと。とにかく続けることが大事かな。怒られても気にしないでいられる人がいいかな。その場では反省してすぐ忘れちゃうみたいな(笑)。あとはコツコツ丁寧にするのが大事かな。20代なんて焦る時期じゃないんだからコツコツ働いて20代でDになったらすごいんだからさ。」

鈴木「メンタルの強さは大事ですよねー。次の質問はDをしていて、一番大変だったことは何ですか?」

O江「一番は難しいな、、色々な大変があるんだけど、例えば今自分はニュースの番組を作っているんだけど時間との勝負かな。ニュースは生放送になるから、例えばなんだけど放送二日前に企画がきまったりして、勿論自分はその企画について専門家じゃないから知らないことだらけなんだ。そこで一からリサーチして勉強して納期に間に合わせることが大変だったりするかな。特にニュースの放送は生だからデリケート。台本作成も細かい言葉遣いに注意しながら時間内に作ること。ベストより、ベターで作ることがすごく大事だよ。放送の一分前で納品なんてこともあったからね。」

鈴木「そんなこともあったんですか。ヒリヒリしますね。」

O江「そうだね。後は撮れ高ものがきつかったかな。撮れ高が取れないと帰れないからさ(笑)。でも慣れてくると取材を受けてくれる人の特徴とか、どうやったら交渉できるかわかってくるんだよね。面白い人とかを見つける力と交渉力が大事かな。」

鈴木「交渉出来ないと本当にきつそうですね。次に今までやってきて一番楽しかったことって何ですか?」

O江「ADの時になるんだけど特番かな。特番って2か月で放送みたいな期間でゴールに向かって働くのが楽しかったなあ。少人数でロケを行うカメラも自分。一区切りの中で達成感が大きかったなぁ。段々できてくるんだよね。みんなで一つのものを作るのがお祭りみたいで楽しかったかな。

鈴木「楽しそうですね。文化祭の出し物みたいな感じですね!次で最後の質問になるのですが休日は何をしていますか?

O江「休日?」

鈴木「休めないみたいなイメージがあるので休日は何をしているか聞きたいです!」

O江「休日はね温泉によく行くなー、あとはお酒が好きでよく飲みに行くよ。洋服を買うのは好きというかルーティンみたいな。」

鈴木「楽しそうですね!お酒好きはこの業界向いているかもしれませんね(笑)。

今回は長々とインタビューを受けていただきありがとうございました!」

インタビューお仕事の合間にありがとうございました。気になることを気軽に聞くことが出来ました。ADとしての心構えやDになった時のこと。勉強になることが多かったです。O江さんのお話から当時と今との違いを大きく感じました。けどいつの時代もメンタルの強さが大事なんだぁとしみじみ思いました。

A Dimensionは制作会社の中でも先輩がよく話を聞いてくれるほうだと僕は思います。不安に思ってることや、悩みを気軽に打ち明けることができる先輩がたくさんいるので安心して働くことができると思います。就活を悩んでいる人はぜひ説明会に来てみてください。

【採用担当より補足】

O江さんは設立当初からウチの会社を支えてくださっている貴重な社員さんです。ほかの社員さんから聞いたのですが、「ADのときディレクターにつらくあたられたこともあるけど、自分がされて嫌だったから、自分はADには優しくしたい」というようなことをおっしゃっていたとか。ホントにいつも優しい方です。社長いわく、「とても粘り強いディレクター」とのこと。社長から「明日あいてる?」という無茶な仕事依頼にも可能な限り答えてくれる頼りになるディレクターです。

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